ポップソング(歌詞)

「ポップソング」

もうこんな時間だ
改札口からは 出て行く人もまばら
スーパーのパン屋では
売れ残ったパンを パックにしてセール中さ

もう帰る時間だ 売れ残った君も
始めから店仕舞いしていた みたいだったけど
前向きなポップソングを歌う連中
笑顔を振りまいた後で 消えていく

誰かが 優しい言葉をかけて
どこかへと 連れて行ってくれるのかい
強さが 足りないからと
弱さを晒している君に 誰がいるのだろう

包み紙を破いて 2・3個口に入れると
その味気なさに うんざりしてしまうよ
火を入れなおさなきゃ とても食べきれない
ちょっと立ち止まってみても とても 聞いていられない

誰かが 優しい言葉をかけて
それでまた 傷ついていくんだね
強さが 足りないからと
弱さばかりが 綺麗に見えているみたいさ

燃えるような 情熱がなければ 彼はまた 捨てていってしまうよ
燃えるような 情熱がなければ 彼女もまた 見捨ててしまうよ
凍りつくような その心が 溶けていくなら 全て投げ出せるかい
凍りつくような その心が 溶けていかなければ 誰もがまた
通り過ぎて行く 通り過ぎて行くよ

もうこんな時間だ
改札口からは 出て行く人もいない
コンビニのレジの裏では 無表情なバイトが
のろまな朝を待っている

Ken Matsudaポップソング(歌詞)