いつの間にか暮れていくような(歌詞)

「いつの間にか暮れていくような」

 

 

窓を開けて目を覚ましたのなら

そこからまた目を閉じるのさ

悲しい位に明るい

朝の光から

どこに行こうっていうんだい

どこも見てきたような景色ばかり

気にしないでと言うけど

わかっちゃいないね

 

 

できるだけ

好きになろうとして

ここまで来たけど

 

あの太陽が昇り切るより前に

どこかに辿り着くのかい

誰より早くに

でも加わりたくはないよ

必要以上のアクセルを踏み込み

簡単には

抜け出せやしないさ

 

いつの間にか 過ぎ去っていくような 毎日

僕らにはもう 戻せないものばかりの 愛情

大切だった 動かないオモチャのような

ネジの切れた 悲しみさ

 

やがてあの暖かな日差しも薄れて

素知らぬ顔で帰っていくんだね

ねえ僕にはまるで

何も無かったみたいさ

どれだけでもまた

やり直して繰り返して瞬いては

消えていくだけ

もう覚えていないけど 失くしちゃいないさ

 

いつの間にか 暮れていくような悲しみが

嘘みたいな 街の灯りが点り 涙みたいに 滲んでいく

誰も見ていないような 僕らの時が

足早に 過ぎていった

 

 

夕暮れ時にはいつだって

誰かが躓いて跡を残していくよ

どこか君と似た人を

また見掛けたよ

きっと君が躓くまで

君が立ち止まるまでは

こんなにも

美しくなかった筈さ

 

一寸先も 見えない未来さ でももう

僕ら何も 気にしないと決めたんだ

いつものように 消えてしまいそうな風の中

浮かんでいた 灯火が

 

瞬く間のことのように輝いてる

窓の向こうを

いつも いつも 彷徨き回っている

Ken Matsudaいつの間にか暮れていくような(歌詞)