2017.9.1

鈴木実貴子ズのライブを観てきた。ワンマンのライブで観たいと思う数少ない名古屋のバンドだ。最初は2人で登場人物し、マイペースに、少し自信無さげに始める。それからバンド編成になり、少し鈍感になっていた。バンドと2人とを比べたことで、彼らの行き先がわかったような気がした。幾つもの伸びる道はあるが、その中の2人だけの道と、バンドのように誰かたちとの道がある。バンドとでも2人だけの道を歩む必要があるかもしれない。それくらい彼らの世界は純粋で研ぎ澄まされていて、それでいて脆い。壊す乱暴さではなく、包み込む優しさが、それでいて同じくらいかそれ以上に鋭利な刃が必要だ。人であれ、自分であれ、手に入れるものを手に入れるんだ。

Ken Matsuda2017.9.1