2017.5.27

連続勤務の二日目。空に低めの雲が立ち込めていて、それに少し押しつぶされるように夕暮れが耐えていた。沈み切る頃には落ち着いた、澄んだ青から暗い青、少しくすんだ青紫と、グラデーションになっていた。道路の脇には宝石の街灯が一粒一粒車を迎えていた。暗いムードの中顔を覗かせた世界の在り方、未来のことはどうなんだろう、過去のこと、未来のことはもう誰も見ていない。今だけが貴重だと、ただそれだけを繰り返している。でも今日は今に満足できるものだった。だが、未来はどうなのだろう。

Ken Matsuda2017.5.27