2016.12.30

暗い気持ちは、疲れから来ているみたい。何だか肉体と精神が同時に止まれと呼びかけてくるような感じだ。

今年の機材を買ったりしたことは、それは逃避だったのではないかと考えてみる。生活が変わり、出口が変わった。前より現実的に、前よりあやふやになった。外国をイメージするだけで、心に余裕ができた。逆を言うと、この国では息ができないということだ。

転向。ギターをあまり弾かなくなった、もう弾かないで済ませたいと思った。ドラムも叩きたくなくなった。両方とも嫌いではないが、それをしたくてしているわけではなかった。以前は歌だった。何よりも歌っていることが大事で、それだけで生きていけた。今は何も運びたくない。挨拶や連絡をしたくない。誰かの為に犠牲になりたくない。ただ自分の感触を中心に添えていきたい。自分を誤魔化さず、奉仕する時は心から望んで、影響を及ぼそうとする時は、自信に満ち溢れて。

他人の定規で測られたくない。測られてもいい。それを押し付けられたくない。浅はかな世界に立ち寄りたくない。

これまで、人生の何分の一しか生きていなかった。1日の中で、五分創造的な時間があれば良い方だった。

全てが創造的な人生を歩みたい。混沌と裏切りに塗れた人生を歩んでみたい。

しかし思考の根本が逃避の為にあるとしたらお笑い草だ。それでは何も成し遂げられない。希望することが、逃避であるなら、それはそこに辿り着けない。

Ken Matsuda2016.12.30