2015.12.31

2015年最後の日。明日から2016年だ。何が起こる年になるだろう。不穏な空気が濃くなってきている。それと同時にどこか能天気な雰囲気も漂ってきている。匂いが鼻につく。自分は31歳になる。それはどういうことなのだろう。日常が穏やかであればあるほど、何かがおかしいような気がしてくる。まるで何かがおかしくあって欲しいかのような。求めているのは自分だ。おかしいものを見つけようと、人や景色の隅から隅まで探しているのかもしれない。距離。距離が大切だ。幽体離脱のような。日常から離れた日常。日常を崩すことはできない。遠くから眺めた時にしか、それは特別に映らないだろう。飽きてしまうという人の習性は、どこまでも地面を慣らしてしまう。心にとってだけ、大事なものが、どうでもいいことのように扱われている。来年。今日。大きな隔たり。

Ken Matsuda2015.12.31